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ALIFE 2023 公開イベント

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ALIFE 2023 特別公開講演

「生命と意識、人工と自然」

テッド・チャン(SF作家)× アニル・セス(神経科学者)

モデレータ:スーザン・ステップニー(計算機科学者;ヨーク大学)

札幌で開催される国際人工生命学会 (ALIFE) 2023年度大会の基調講演者である、テッド・チャンとアニル・セスが一般に向けた講演を行います。

モデレータ:スーザン・ステップニー(計算機科学者;ヨーク大学)

時間:2023年7月28日(金)15:50-16:50 (日本時間)
使用言語:英語(Zoomの機能を利用した自動日本語字幕の表示を選択できます。)
参加費:無料でオンライン視聴できます。事前登録が必要です。

>>> 登録は こちら から

テッド・チャン(SF作家)

テッド・チャンの作品は、ヒューゴー賞を4回、ネビュラ賞を4回、ローカス賞を6回受賞している。『アメリカベスト短編集』にも作品が掲載された。2016年の作品集『Stories of Your Life and Others』(邦題『あなたの人生の物語』)と2019年の『Exhalation』(邦題『息吹』)は、20以上の言語に翻訳されている。生まれは、ニューヨーク州ポート・ジェファーソンで、現在はワシントン州シアトル近郊に住んでいる。中編小説「Story of Your Life」は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ 監督によるエイミー・アダムス主演のアカデミー賞ノミネート作品『Arrival』(邦題『メッセージ』)の原作。また、アーティストのアローラ&カルサディーラとの共同制作作品「The Great Silence」は、ローマの国立21世紀美術館の永久収蔵品の一部となっている。

アニル・セス(神経科学者;サセックス大学)

アニル・セスは、意識の脳基盤に関する先端的研究を20年以上行ってきた、神経科学者であり作家。現在は、サセックス大学の認知・計算神経科学の教授。カナダ先端研究機構の脳・精神・意識プログラムの共同ディレクターも務める。また、ヨーロッパ研究評議会のアドバンストインベスティゲーター、『Neuroscience of Consciousness』の編集長でもある。2019年以来、Clarivate Highly Cited Researcherに選ばれている。研究の関心事は、計算神経現象学、創発の測定、知覚経験の多様性のマッピング、ストロボスコピックに誘発される視覚幻覚の調査など。TEDトークは1300万回以上視聴され、著書『Being You』(邦題『なぜ私は私であるのか』)は『サンデータイムズ』のベストセラーリストにランクインし、『エコノミスト』、『ザ・ニューステーツマン』、『ブルームバーグビジネス』、『ザ・ガーディアン』、『ザ・フィナンシャル・タイムズ』の年間書籍にも選ばれた。アート・サイエンスプログラム「ドリーマシーン」のリードサイエンティスト。(更に詳しく知りたい方は、www.anilseth.comをご覧になるか、@anilksethをフォローしてください。)

スーザン・ステップニー(計算機科学者;ヨーク大学)

スーザン・ステップニーは、ヨーク大学の計算機科学科の教授で、非標準計算論の研究グループのリーダーを務めています。研究対象は、マテリアルに計算させるインマテリオ計算 (in materio computing) やオープンエンド進化(絶えず新しさを創り出し続けるシステムの理解と構築方法)など。また、SF作品の愛読者でもあります。